2013年8月12日月曜日

104回目のライブ 後記 COCO PALM

◆2013/08/10(sat.)◆

La-Bit no.104
La-Bit Live vol.104
La-Bit at “COCO PALM”nishiogikubo vol.6
20:00~22:30
東京都杉並区西荻北 COCO PALM

関根宣幸  acoustic bass
高木明  tenor saxophone
内本潔  drums
海阪次郎  electric guitar
山口もこ  vocal & percussion
田中愛子  piano

1st.
1  Ornithology (Charlie Parker, Benny Harris)
2  Sometime Ago (Sergio Mihanovic)
3  Love Me Or Leave Me (Walter Dnaldson/m,  Gus Kahn/w.) 
4  Calling You (Bob Telson/m.&w.)
5  Nica's Dream (Horace Silver)
2nd.
1  Summertime (George Gershwin/m,  DuBose Heyward/w.)
2  The Nearness Of You (Hoagy Carmichael)
3  Love For Sale (Cole Porter/m.&w.)  井上久子さん Vocal
4  Simple Samba (Jim Hall)
5  Satin Doll (Duke Ellington, Billy Strayhorn/m,  Johnny Mercer/w.)
6  Desperado (Don Henley, Glenn Frey/m.&w.)
Encore
1  Route 66 (Bob Troup/m.&w.)  井上久子さん Vocal

charge 2000yen
お客様18名


猛暑!。とにかく暑い日でした。そんな中、多数のお客様にお越し頂き心から感謝申し上げます。

西荻窪のCOCO PARM でのライブも6回目となり、隔月で定着してまいりました。今回は、暑気払いとなるべく、爽やかなスタンダードナンバーを中心に選曲。久しぶりに参加の田中愛子さんのピアノタッチと共に、軽やかなステージを展開いたしました。















山口もこ vocal&pecussion
今回大躍進を見せてくれたのはこの人です。自身のトリオやバンド、そしてソロでも活動している彼女は、その全てのステージを成長の場とするべく、毎回新たな感性を私達に見せてくれます。アレンジにも彼女のアイディアが多く取り入れられています。
是非、山口もこのライブにも足をお運びください。
http://1112moko.blog.fc2.com/


高木明 tenor saxophone
ラ・ビット初期から参加してくれている彼のフレキシブルな対応力は、そのまま彼の魅力であり、多くのミュージシャンに愛される理由になっています。その美しい音色は、ソロにおいても、バッキングにおいても、確かな存在感でバンドサウンド全体を数段躍進させています。心優しきテナーマン。




田中愛子 piano
彼女の軽快にスウィングするピアノタッチが、今回のライブの中心にありました。ピアニストとして多忙を極める彼女は、この日も、昼の猛暑の中の野外演奏を終えて駆けつけてくれました。直前のリハーサルのみで、ここまで確実にこなせる対応力には脱帽です。色々なところで田中愛子に会えます。セッションにも是非ご参加ください。
http://www.geocities.jp/aikorhythm/


海阪次郎 guitar
イントロから、テーマ、ソロ、そしてエンディングのキメまで、大奮闘してくれました。間違いなくこれからのラ・ビットステージのコンサートマスターです。目立たないところで、必要なことをこなしてくれている頼りになる存在。その心配りは、彼の選曲によるナンバーが、バンドの定番曲になっている結果に現れているのです。




内本潔  drums
ウッチーのようなドラマーは他にいないと断言できます。優しさと強引さを持ち合わせた彼のプレイやトークの中には、私たちがライブで必要としている大きな力が備わっているのです。そう、それは長男的牽引力。彼はドラム講師として、日々後進の指導にあたっています。興味のある方は是非!。




関根宣幸 bass
いつ頃からか夢に描いていたライブステージ創り、その実現への過程で多くの仲間と出会い、多くの力を頂いています。今何をするべきか…その自問自答が、弾き出される弦の音に反映されています。次は何をするべきか…その探究心が尽きぬ限り、彼は行動し続けます。





演奏記録
(Ornithology) 高木、海阪のユニゾンテーマ。今後はもっとパーカーの曲にトライしていきたい。
(Sometime Ago) 海阪のギターがゆったりとノスタルジーなテーマを奏でました。
(Love Me Or Leave Me) 山口らしさがよく出ている定番。
(Calling You) 映画の解説つきで、山口がじっくり歌い上げました。
(Nica's Dream) ホレスシルバーのオリジナルアレンジで演奏しました。高木のテナーが躍動!。
(Summertime) 山口のスキャットが更に進化!。スリリングに展開いたしました。
(The Nearness Of You) 清涼感あふれる田中のピアノが、癒しのひと時を演出いたしました。
(Simple Samba) 海阪テーマの定番!。山口もシェイカーとカウベルで参加。内本ソロ爆発!!。
(Satin Doll) 山口ボーカル。今回は急速バイテンのスリリングなアレンジで演奏。
(Desperado) 最後は山口が素晴らしいバラードを歌い上げました。最高!!!。

そして今回は素敵なジャズボーカリスト井上久子さんが見に来てくださって、しかも1曲披露してくださいました。井上さんは、普段素晴らしい一流のミュージシャンと共演されていて大活躍されています。歌ってくださったのは“Love For Sale”。大人の表現力で魅了してくださいました。













アンコールでは井上さんと山口のダブルボーカルによる“Root 66”スキャットの交換も熱く展開され大いに盛り上がりました。井上さん本当に有難うございました!!。山口大活躍!!。感激です!!!。













楽しいライブでした。次も頑張ります\(^^)/。ご期待下さい!!。
























All photo by Yasuko Matsumuro

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